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【御茶ノ水駅の歯科】歯周病で口臭が出る?口臭が減る歯磨きのコツも紹介!
皆さん、こんにちは。
御茶ノ水駅 駅前エリアの歯医者【谷本歯科医院】です。
お口の中のにおいが気になることはありませんか?
口臭は自分で気づくのが難しいこともあり、気にする人が多い一方で無自覚な人も多いといわれています。
厚生労働省の歯科疾患実態調査(2016年)によると、約10%が「口臭が気になる」と回答しました。
参考:厚生労働省の歯科疾患実態調査(2016年)p34 表33 >
この記事では、歯周病と口臭の関係や、気になる口臭が減る歯磨きのコツなどを紹介します。
口臭は歯周病が原因のことがある
口臭が発生するほとんどの原因は、お口の中にあるといわれています。
その原因の一つとして、歯周病や舌苔があげられます。
歯周病が進行すると作られる歯周ポケットは、細菌の格好の棲み処(すみか)です。
歯周病菌が分類される嫌気性菌は代謝の過程で硫化水素やメチルメルカプタンを産生し、これが口臭のもとになります。
口臭を減らすための歯磨きのコツ
口臭を減らすための歯磨きのコツを解説します。
●歯ブラシの角度を意識する
歯周病の原因となる歯垢(プラーク)は、歯と歯の間や、歯と歯ぐきの境目に溜まりやすい傾向があります。
歯磨きの際は、歯と歯ぐきの境目を意識して歯ブラシを45度に当てるようにしましょう。
また、歯と歯の間にたまった汚れを取るように、歯間ブラシやデンタルフロスを使うことも大切です。
●舌ブラシを使う
舌苔(ぜったい)が口臭の原因となっているケースもあります。
舌苔とは、舌の表面に付着する白い苔状(こけじょう)のもので、皮膚でいう垢のようなものです。
舌苔の除去には、舌ブラシを使用するとよいでしょう。
歯ブラシ、フロス、歯間ブラシの他に舌ブラシを併用することで、口臭を減らせる可能性があります。
●歯医者おすすめの歯磨き剤を使う
口臭の原因が歯周病の場合は、発泡剤の入っていない歯磨き剤がおすすめです。
市販の歯磨き剤には発泡剤が入っているため、汚れが取れていなくても「しっかり磨けた」と感じてしまうことがあります。
発泡剤が入っていない歯磨き剤は、「磨けていないのに磨けた」と感じる錯覚を防ぐことができます。
また、ペーストと一緒に大きい粒子が入っている歯磨き剤には注意が必要です。
歯周病が進行している場合に歯周ポケット内に粒々が残ってしまい、それが原因で歯ぐきが炎症してしまうケースがあるためです。
口臭は歯周病が進行しているサインかもしれません
歯周病の初期段階は自覚症状が少なく、進行するにつれて口臭などの自覚症状を感じやすくなります。
口臭が気になる場合は、歯周病が進行しているかもしれません。
お早めに歯科を受診し、歯ぐきや舌の状態を確認しましょう。
谷本歯科医院は、歯周病の治療に力を入れています。
口臭が気になる方は、当院までお気軽にご相談ください。
御茶ノ水駅周辺で歯科医院をお探しの方は、御茶ノ水駅前の谷本歯科医院へ。
日本歯周病学会 歯周病専門医のほか、矯正担当医、インプラント担当医、女医歯科医師などが在籍しています。