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【御茶ノ水駅の歯科】歯周病やむし歯は赤ちゃんにうつる?感染させない対策
皆さん、こんにちは。
御茶ノ水駅 駅前エリアの歯医者【谷本歯科医院】です。
「赤ちゃんにキスをするとむし歯がうつる」
「離乳食を口でフーフー冷ますとむし歯がうつる」
そんな話を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。
この記事では、むし歯や歯周病は保護者の方やきょうだいからうつるのか、そしてうつらせないための対策も紹介します。
歯周病もむし歯も赤ちゃんにうつる
歯周病やむし歯は細菌感染による病気のため、唾液感染によって保護者の方やきょうだいから赤ちゃんに細菌がうつると、むし歯や歯周病もうつります。
ただし、むし歯と比較すると歯周病はうつりにくいといわれています。
その理由は、原因となる菌の特徴です。
お口の中の細菌には空気を好む菌と、空気を嫌う菌がいます。
むし歯の原因菌は空気を好み、歯周病の主な原因菌は空気を嫌うという違いがあります。
空気が嫌いな歯周病菌は歯周ポケットの中に潜むことが多いため、むし歯菌に比べると唾液に潜む量が少なく唾液から感染しづらいのです。
とはいえ、歯周病はむし歯に比べるとうつりにくいというだけで、うつる可能性があることに変わりはありません。
しっかりお口のケアをして赤ちゃんにむし歯菌や歯周病菌をうつさないようにしましょう。
歯周病やむし歯をうつさないためにできる対策
いくら気をつけても、赤ちゃんと生活する上で唾液感染を完璧に防ぐことはできません。
できる限り歯周病やむし歯をうつさないためには、母子ともに定期的なクリーニングを受けてお口の中を清潔に保つことが大切です。
また、丁寧なブラッシングも重要です。
歯ブラシのほかにフロスや歯間ブラシを使い、できる限りお口の中に歯周病やむし歯菌を残さないようにしましょう。
もちろんお母さんだけでなく、一緒に生活するご家族の方も気をつけてくださいね。
妊娠、授乳期も歯科医院で定期検診を
妊娠中はホルモンバランスの変化の影響で、歯周病になりやすいといわれています。
そして歯周病は早産や低出生体重児の出産にも関連が深いのです。
産まれてくる赤ちゃんのためにも、妊娠中に歯科医院で歯のクリーニングを受けましょう。
もちろん体調が第一優先ですので、調子がよい時に受診してくださいね。
赤ちゃんが産まれた後はなかなか余裕がないかもしれませんが、授乳中も都合がよいタイミングで歯科検診を受けることをおすすめします。
谷本歯科医院は御茶ノ水駅から徒歩1分のアクセスのよい場所にあります。
診療時間は、ご都合にあわせてご来院いただけるよう設定していますので、詳しくはトップページよりご確認ください。
できるだけお待たせしないように「予約優先制」を採用していますので、ご来院の前にお電話(03-5281-0469)をお願いします。