コラム|御茶ノ水駅エリアで歯科をお探しの方は谷本歯科医院まで
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歯周病の歯周外科治療にも対応しています
皆さん、こんにちは。
御茶ノ水駅 駅前エリアの歯医者【谷本歯科医院】です。
当院には歯周病の専門的な治療を行う歯科医師が在籍しており、重度の歯周病治療にも対応しています。
今回は歯周病の進行や重度歯周病の治療について、くわしくお伝えいたします。
歯周病の進行
歯周病は静かに進行していきます。
歯ぐきが炎症を起こす歯肉炎から始まり、歯肉の腫れや歯磨き時に出血するなどの症状がみられます。
進行すると、軽度歯周炎となり、歯と歯ぐきの間に歯周ポケットと呼ばれる溝ができて、歯周病を悪化させる歯垢や歯石が溜まります。
さらに進行すると、歯を支える骨にまで炎症が及んで歯のぐらつきや歯が抜けてしまうといった症状がみられます。
進行するほど治療が難しくなるので、早期発見・早期治療につなげるためにも、歯周病の初期症状である歯ぐきの腫れや歯磨き時の出血、口臭などを感じる場合は、早めに歯科医院を受診することをおすすめします。
重度歯周病の治療
歯周病の進行度合いに応じて治療内容も異なります。
歯周病の初期段階では歯の表面や歯周ポケットに溜まった歯垢や歯石を除去する処置を行うことで歯周病の改善が期待できます。
しかし、歯周組織の破壊もみられる重度歯周病の治療では、それだけでは症状の改善は期待できず、歯周外科治療を行う場合があります。
歯周外科治療には、フラップ手術、再生療法、歯肉移植などがあり、外科的な処置を必要とします。
歯周外科治療とは
●フラップ手術
歯ぐきを切開してめくり、歯の根の表面や歯を支えている骨(歯槽骨)を露出させます。
歯の根の表面や歯槽骨についている歯垢や歯石を目で確認しながら除去して、歯周病が今以上に進行するのを予防します。
●再生療法
再生療法は、歯肉を切開してめくった後に、組織の再生を促すような材料を使用して、歯を支える骨の再生を促す治療法です。
破壊された歯周組織が再生されることで、歯周炎の状態が改善します。
●歯肉移植
過度なブラッシングや加齢などにより歯ぐきが下がってしまった部位に、上顎から採取した歯肉を移植することで歯ぐきの下がり(歯肉退縮)を改善させる治療法です。
当院の歯周病の歯周外科治療
歯周外科治療が適応となるかどうか、正確な診断な診断を行うためには、歯の状態を詳細に把握できる設備環境が整っている必要があります。
御茶ノ水駅・駅前にある【谷本歯科医院】では、詳しい歯の根や骨などの歯周組織の情報を得られる歯科用CTや拡大鏡を備えております。
また、日本歯周病学会専門医も在籍しており、専門性の高い治療を必要とする重度の歯周病治療にも対応しています。
歯周病は適切な治療を行わないと進行していきますので、早めの受診がおすすめです。
当院のスタッフ一同、皆さんのご来院をお待ちしております。