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むし歯放置で抜歯?進行レベル別の症状と歯を守るための対策

「むし歯で歯を失うなんて大げさでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし現実には、むし歯を放置したことが原因で抜歯に至るケースは決して少なくありません。
 
むし歯は進行性の病気であり、自然には治りません。
 
今回は、むし歯が進行するとどうなるのか、歯を守るためにどんな対策が必要なのかを詳しくご紹介します。    
  

むし歯が原因で歯を失うまでの流れ

初期むし歯(C1~C2)では痛みが少ない

歯の表面(エナメル質)や内部の象牙質に限局した初期のむし歯では、痛みが出ないことが多く、気づきにくいのが特徴です。

ごく初期(C1)であれば削らずに予防処置で済むこともありますし、削る場合(C2)でも範囲を最小限に抑えることができます。
 

むし歯が神経に達すると根管治療が必要に

むし歯が進行して神経にまで達すると、ズキズキとした激しい痛みや腫れが生じることがあります。

この場合、感染した神経を除去する「根管治療」が必要です。

根管治療は高い技術と時間を要するため、通院回数も増える傾向にあります。
 

重度の場合は抜歯が必要になることも

さらに放置してしまうと、神経が死んで一時的に痛みが消えることがありますが、治ったわけではありません。
その後、歯根の先に膿がたまり、骨にまで炎症が広がることがあります。

ここまで進行すると、歯を保存することが難しくなり、最終的に抜歯となる可能性が高まります。
  

歯を守るために今日からできること

定期検診とレントゲンによる早期発見

むし歯は、見えない場所や歯の中で進行していることもあります

レントゲンや拡大鏡を活用した診察で、ごく初期のむし歯も見逃さずに発見できます。

定期検診では、そうした小さな異常も見逃さず対応が可能です。
 

セルフケアの質を見直す

毎日の歯磨きでは、磨き残しやすい部位に注意することが大切です。

デンタルフロスや歯間ブラシを活用し、プラークを残さない丁寧なケアを意識しましょう。

当院では、お一人お一人に合わせたブラッシング指導も行っています。
 

違和感を放置しない

「少ししみる」「噛むと痛い」などの違和感があるときは、むし歯や根の病気のサインかもしれません。

自己判断で様子を見るのではなく、早めに歯科を受診することが歯を守る第一歩です。
  

Q&A:歯を失わないための疑問解消

 

Q. 神経を取ると歯は長持ちしないの?

A. 神経を失った歯は、栄養が行き届かなくなるため枯れ木のように脆(もろ)くなり、割れるリスクが高くなります。
しかし、適切な被せ物(土台)と定期的なメインテナンスを行えば、長期間機能させることも可能です。
 

Q. 痛くないむし歯も治療すべき?

A. はい。痛みが出る前の段階で対処することが、歯の寿命を延ばす最大のポイントです。

痛みが出たときはすでに神経まで進行していることが多いため、早めの受診をお勧めします。
  

Q. 抜歯後の選択肢には何がありますか?

A. 抜歯後には、ブリッジ・入れ歯・インプラントなどの方法があります。

それぞれにメリット・デメリットがあるため、お口の状態やライフスタイルに応じてご提案いたします。
  

まとめ

むし歯は放置すると、最終的に歯を失う結果につながる病気です。

だからこそ、日頃のケア・定期検診・早期治療が欠かせません。  
当院では、むし歯の進行度に応じた適切な治療はもちろん、歯を守るための予防ケアやアドバイスにも力を入れています。

 

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