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歯周病になりやすい人、なにりにくい人の違いとは
皆さん、こんにちは。
御茶ノ水駅 駅前エリアの「谷本歯科医院」です。
歯周病はお口の中だけでなく、全身の健康にも悪影響を与える病気として注目されています。
同じように歯みがきをしていても、「なりやすい人」もいれば、それほど意識していないのに「なりにくい人」もいます。
それでは、歯周病のなりやすさにはどのような違いがあるのでしょうか?
そこで今回は「歯周病になりやすい人」の特徴についてご紹介します。
- 1 歯みがきをせずに寝てしまうことがある
- 2 口呼吸をしている
- 3 喫煙をしている
- 4 歯並びが悪い人
- 5 糖尿病の人
歯周病は、歯磨きが不十分で汚れが残っていると、歯周病菌が増殖して炎症を引き起こします。
寝ている時は、起きている時に比べて大幅に唾液の量が減少するため、お口が乾燥して細菌が繁殖しやすくなっている上に、歯磨きをせずに寝てしまうことで歯周病のリスクが高まります。
同様に口呼吸をしていると、お口の中が乾燥して歯周病になりやすいです。
また、喫煙をしていると、たばこの煙に含まれるニコチンが血管を収縮させたり、白血球の働きを悪くさせたりする原因になります。
そうすると、歯ぐきの免疫力が弱まり、抵抗力が低下してしまうため、歯周病になりやすい口内環境になってしまうのです。
そのほかには、歯並びが悪いと汚れが残りやすく、磨き残しが多くなり歯周病のリスクが高まります。
糖尿病の方も免疫力が低下することや、高血糖の影響で唾液の分泌量が減ってしまうため、お口の中が乾燥して、歯周病が進行してしまうことがわかっています。
糖尿病と歯周病は密接に関係していて、歯周病にかかっていると糖尿病が悪化しやすくなります。
ただし、歯周病が改善すると糖尿病も安定してくる傾向にあることがわかっていますので、特に糖尿病の方は早めに歯周病を治療するようにしましょう。
●正しい歯磨きをする
歯周病の予防には、原因菌である汚れをしっかり落とすことが大切です。
そのために、毎日の歯磨きで磨き残しをなくすために、自分に合った歯ブラシ選びやデンタルフロスを併用して細かい汚れを落としましょう。
●定期クリーニング
毎日歯磨きをしていても、苦手な部分に汚れは残ってしまいがちです。
歯科医院で定期クリーニングをしてチェックをしましょう。
歯石が着いていたら除去したり、ブラッシング指導で正しい歯磨き方法を確認したりすることができます。
当院では、患者さん一人ひとりに合ったブラッシング指導で毎日のセルフケアを正しく行っていただけるようにサポートいたします。
また、定期クリーニングでお口の汚れをしっかり落としますので、お気軽にお越しください。